まだまだ寒い日が続きますが、3月に入ると花粉症や鼻炎の症状が出てくる人もいるかと思います。
東洋医学に基づくと、外部から身体を守る力を『衛気』といいます。
皮膚や粘膜のバリアのようなもので、花粉だけではなくウィルスからも身体を守ってくれます。
不足すると、疲れやすかったり温度調節ができなかったり、肌艶がなくなったり、アレルギー症状が出たりします。
まずは、甘いものや脂っこいものなど胃腸の負担になるものを減らすこと。あったかくてヘルシーなものがおススメです。
また、春に向けてこの時期に人参やさつまいもやビーツ、大根、白菜などを食べるのもとても良いです。小豆なども。
きちんと旬の冬の食べ物を食べることは冬の寒さに耐える免疫力や身体を温めるということ以外にも春のために身体を整えてくれます。
冬の寒さの中でぎゅっと縮こまり抱え込んできたものをデトックスするために春の芽吹いた食材がありますが、残念ながらアメリカでは手に入りにくいですよね。
(たけのこや菜の花など)
最後に、花粉症の症状別の助けになる食べ物の紹介をしたいと思います
鼻炎に効く食べ物→生姜、ネギ、玉ねぎ、お茶
(温めて水分の通りを良くするもの)
目の炎症に効く食べ物→どくだみ茶、オオバコ茶、セロリ、ミント
(頭に熱が溜まっているので局所的に炎症を鎮めるもの)
体のむくみや怠さ→豆類
(代謝を促す)
ぜひ、スーパーに置いてあるミントでミントティーを入れてみてください。
フレッシュなミントにお湯を注いで好みで檸檬や蜂蜜を加えるだけです。
AI
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