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日本本帰国議事録⑤

  • 執筆者の写真: 子育て 広場
    子育て 広場
  • 2021年6月1日
  • 読了時間: 3分

【ホテル退所】


政府指定のホテルに3泊宿泊し4日目の朝PCR検査を行いました。


6:30に検査キット配布のアナウンスあり、実際に部屋前に届いたのが7:00。7:30に防護服を着たスタッフの方がキットを部屋まで回収にきます。


検査方法は空港で行ったのと同様。大人は唾液。2歳半の息子は鼻で検査。


検査に関してはホテル到着した日に説明されますが、唾液による検査の説明しかなく、こちらから子供は唾液検査が難しいので鼻で検査して欲しい旨を伝えないと子供の検査については確認してくれませんでした。


鼻の検査の人は、スタッフが検査キット回収に来た際にやってくれました。


検査が終わり結果が出たのが14:30くらい。両国アパホテルの羽田行きバスは通常、4日目16時or5日目10時のどちらかしか無い。好きな方を選べる。


しかし、我が家の退所日は退所人数が多すぎたため結果が分かった人から順番に退所してほしいと言われて通常より早く15時前には退所になりました。


荷物をまとめてロビーに降りると体温計と部屋のカードキーを回収。バスを10分ほど待ち10人ほど乗り合わせたところで羽田空港へ出発。


ホテルによってはホテルまでハイヤーに迎えに来てもらっていい所もあるみたいですが、両国アパホテルは全員羽田空港へバスで戻らなくてはいけないみたいでした。


羽田空港へ到着後は解散。そして残り11日間は各自で隔離継続。





【自主隔離期間中の医療機関受診について】


我が家の2歳半の子が自主隔離期間中に魚の骨が喉に刺さり受診が必要になりました。


我が家は親戚の空き家を隔離場所にしており、土地勘はありませんでした。googleマップで調べたところ、近隣の病院は受診開始時間まであと3時間近く待たなくてはいけませんでした。


空港で配られた書類には、自主隔離中に受診できる病院に関しては保健所に確認とあったので、まず保健所に電話。しかし、保健所ではよく分からない為自分で病院にあたってくださいとの返答。


次に#8000(小児救急電話)に連絡。すぐに受診できそうな病院を教えてもらい、病院に直接電話しましたが、小児対応出来ない医師しかいない為という事で受診拒否。再び#8000に連絡を取るように勧められた。


#8000に2度目の電話。受診できる病院がないので取り敢えず対処療法をきく。その後も1時間程子供が泣き止まない為119の指示。


119に連絡。救急車が来て子供搬送。幸い近くの耳鼻科に受診でき事なきを得ました。


初めに保健所に連絡してから受診まで約2時間かかりました。


自主隔離中の受診に関する問題点…

①保健所が機能していなかった

②どこに電話をしても、こちらでは分かりません&できません等で、たらい回しになった

③隔離場所が自宅ではなく親戚も遠方であり、隔離場所から徒歩圏内の病院以外は移動手段がなかった。(公共交通機関は使用不可、救急車を呼んでも帰りは自力で帰らなくてはならない)この様な事が見えてきました。


なので、自主隔離場所を選ぶ基準の中に万が一病院を受診する可能性も視野に入れておいた方がいいかもしれません。(特に持病がある方・小児や高齢者がいる方)


【事前にできること】

①滞在する近隣の保健所に、万が一病院に受診しなくてはならなくなった際の対応があるか確認

②自主隔離場所の近くに必要となり得る病院があるか確認

③自主隔離場所と病院の往復の移動手段をイメージしておく(自家用車・徒歩・レンタカーのどれかしかない)


我が家はアメリカ出発前から保健所に、万が一の時は保健所に連絡をすれば病院を紹介してもらえるとわざわざ電話で確認した上で日本に帰国しましたが、いざその場になると保健所は何もしてくれませんでした。


我が家の様に、受診できる病院がない&移動手段もないとなると、もう救急車を呼ぶしかない様です。


あと我が家にはアメリカの携帯しかなく、アメリカの携帯からは#8000や119がかけられませんでした。その為、親族を介して電話してもらったりととても面倒でした。



以上とても困ったのでシェアさせていただきます。

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