アメリカの代表的な市販薬☘︎︎𝟙 〜主に風邪や体調不良〜
- 子育て 広場
- 2021年12月12日
- 読了時間: 5分
アメリカの病院では、医者に診断してもらった後、処方箋ではなく市販で売られてるお薬で対応したことがある方が多いのではないでしょうか?
アメリカは、日本の薬局で売られていない基準の薬も売っており、とても充実しています。しかし、渡米してすぐの方はどの市販薬を買えばいいか迷われることかと思います。
ジャンル別に簡単ではありますが、医者が薦める薬をまとめました。症状が良くならない場合は、むやみにご自身で薬を判断するのではなく、医者に必ず診てもらってください。
◆赤ちゃん〜子供の用薬について
子供には子供用の同成分、銘柄のお薬が売られています。
用法、分量は箱に書いてあり、液体の薬の場合、中には計量カップや注射器の形をした口から飲ませるタイプのものがついています。甘い味になっているのでお子さんも抵抗が少なく飲むことができます。2歳 過ぎると水無しの噛み砕いて食べるお薬もあります。液体が苦手なお子さんは色々試してみるのも良いかと思います。
下記の主な項目
風邪薬(解熱剤、咳、鼻水、痛み止め)
胃腸薬/消化剤
便秘
下痢/整腸剤
口内炎
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■風邪薬(総合感冒薬)
アセトアミノフェン、イブプロフェンを含むお薬が、普通の風邪の際お医者さんも勧めるものです。
acetaminophen(解熱鎮痛剤)
Ibuprofen(解熱鎮痛剤)
風邪薬の種類によっては、寝る前に飲んでぐっすり眠れるようにする夜用と、昼用があったりします。買う際はよく確認することをお勧めします。
⚠︎特に夜用は夜寝る前に飲むと朝起きても眠気を伴ってる場合があります。
そして、お仕事・運転の際は、昼用の眠くならないものを選びましょう。
また錠剤、ジェルカプセル、液体、粉末と種類があります。ジェルタイプは錠剤に比べると粒が小さかったりで飲みやすく効き目が早い気がします。
◉Tylenol(成分:アセトアミノフェン500mg)
⚠︎コロナの副作用で発熱や身体が痛いときなど飲んでみてください。飲んで少し経つと痛みが和らぎ、確実に効いてる感覚がわかります。
風邪以外に鎮痛剤として代用可
◉Alka Seltzer (成分: アセトアミノフェン325mg)
風邪以外にアレルギー性鼻炎による諸症状も緩和。
◉Motrin(成分:イブプロフェン200mg)
風邪以外に鎮痛剤として代用可
⚠︎タイレノール とモートリンを1日の間に組み合わせしても構いませんが、薬の継続時間が違いますので用法などしっかり確認しましょう。
Tylenol→4時間間隔
Motrin→8時間間隔
🌟咳、痰、喉の痛みがひどい時
dextromethorphan(咳止め)
phenylephrine(鼻水止め)
◉DayQuil/NyQuil
昼用、夜用あり。日本のルル咳止めミニカプセルと同成分NyQuilはかなり眠気が強いため咳などでなかなか寝付けれない方おすすめ。
◉Advil Sinus(成分:イブプロフェン200mg)
鼻づまり、または鼻水が止まらない時などの鼻炎症状によく効きます。
🌟咳止めシロップ(Cough Syrup)
◉Robitussin
咳や鼻詰まり、痰の暖和。薬局で売られてる中では一番よく効きます。
◉Zerbee’s cough syrup (子供用)
子供の咳止めシロップ。はちみつ味で飲みやすいです。夜用は眠くなります。
(※1歳未満は服用できないものがあるので、箱を確認してから購入してください。乳児用に2ヶ月から使用できるものもあります。)
🌟熱冷シート
日本のと同様、お熱覚ましや痛みの部分を冷やしたいときに貼れる冷えピタがアメリカにも売っています。
日本のものより冷たい感覚が継続すると思います。ワクチン接種後の腕の痛みや熱を持った箇所に貼るのもいいですね👌
◉Be KoooL
■頭痛・生理痛・歯痛など
◉Tylenol Sinus+Headache(成分:アセトアミノフェン325mg)
日本のバファリンルナJと同成分 頭痛などの痛みによく効きます。
◉Advil Migraine(成分:イブプロフェン200mg)
主に片頭痛に特化した薬。効き目が早い。
◉Advil Pain Reliever(成分:イブプロフェン200mg)
授乳中でも飲める痛み止め。乳腺炎で胸が痛い場合に飲めます。
◉Aleve(成分:ナプロキセン220mg)
Naproxen (鎮痛、抗炎症、解熱作用)
2錠飲むと約12時間続く。とくに軽度の関節痛など。
■鼻スプレー
◉Simply Saline Nasal Mist(成分: 水と塩化ナトリウム)
花粉症などの鼻がムズムズのときも鼻スプレーで洗うとスッキリします。もちろんアレルギー用鼻スプレーもあります。
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■胃腸薬(Heartburn:胸焼け)
胃もたれ・胸やけは、胃腸の弱い方はアメリカの食事のせいでよく体験するかもしれません。
◉Pepto-Bismol
「謎のピンクの液体」で有名。液体、タブレット両方ある。
◉Tums(成分:炭酸カルシウム)
胃酸過多の予防及び緩和。日本のキャベジンコーワ、太田胃酸と一部同成分。ほとんどカルシウムなので、手軽にカルシウム補給している人もいる。ラムネのようにそのまま噛んで食べれるタイプ。
つわりの際やカルシウム補給のために食べても良いです。
■便秘薬(Constipation)
◉Colace(成分;Docusate Sodiumドキュセートナトリウム)便を柔らかくし、排出しやすくする作用がある。
◉Miralax (成分:Polyethylene glycolポリエチレングリコール)便を柔らかくし、排出しやすくする作用がある。
◉Phillips’(成分:Magnesium hydroxide酸化マグネシウム)ミネラルの一種であり、腎臓が弱い人が服用すると体内に蓄積する恐れがあるので要注意です。便に水分を与えます。産後すぐの便秘に飲んでも良い。
◉Magunesium Citrate
私個人的に子供が便秘気味のときにドリンクに少し混ぜて飲ませています。2歳〜
■下痢(Anti Diarrhea Medicine)
◉Imodium(成分:ロペラミド)下痢の頻度を減少させる役割
◉Pepto-Bismol ピンクのお薬。整腸剤。
胃腸薬と上記同様。
⚠︎菌やウイルスに感染して下痢になった場合はどちらの薬も特に子どもにはお勧めしません。体内から菌を排出させるために、下痢止めを服用してはいけません。
■嘔吐や下痢をしたときの水分補給
脱水症状にならないようにしっかりと水分補給することが大事です。
ワクチン接種後もよく水分を摂ると副作用が弱まるとか⁈
◉Gatarado
◉Pedialyte子供用
■口内の痛み止め(Oral Pain Relief)
口内炎などで口内が痛い時、歯の痛みがある時に使う「口内の痛み止め」というものがあります。
◉Orajel 大人向けの口内炎向け塗り薬、歯痛向けジェル、赤ちゃん用に歯が生える時の痛みを取る薬も売られています。
歯ぐずりが原因で夜泣きがひどいお子様など試してみるのもよいかもしれません。
𝟚 に続く(アレルギー薬、切り傷など)
アオリ
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