2022年の映画初め
- 子育て 広場
- 2022年1月21日
- 読了時間: 2分
Netflixの『ドントルックアップ』から始まった私の今年の映画ですが、シュールなコメディドラマでありながらメッセージ性に感動したのでシェアさせてください。
少し、ネタバレを含みます。
レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス出演の作品で、脇を固める役者さんたちも大物揃い!
アメリカ社会の問題点にも面白おかしくフォーカスしています。(小さなモノマネやオマージュなども散りばめられているそうで、政治家に詳しければもっと面白いかもしれません。)
巨大な彗星が地球に衝突するのを訴える天文学者。誰も我がこととして受け入れず、人類絶滅を目前にしても政府は選挙、企業はお金儲け、自分たちのことばかり。
スポンサー優位のマスコミの情報に踊らされ分断する人々。SNSで拡散されるのは揚げ足を取るような事ばかり。
ラストが近づいてくると笑いながらも涙が溢れてきます。
これは今の私たちなのかもしれないと。
見えないのをいいことに目をつぶっているのではないかと。
時々映る地球の美しい映像とそこに住む動物たちや人間たち。
レオナルド・ディカプリオは環境保護活動家としても有名で、多額の寄付をしたり、自らドキュメンタリー映像に参加したりと発信し続けています。
彼がラストシーンで言うセリフあります。
“We really did have everything, didn’t we?”
(私たちは何でも持ってたんだな)
この映画はこの言葉に尽きる気がします。
Al
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