前回の続き(飛行機を降りる前〜帰宅まで)
【到着後、飛行機を降りる前】
・機内にアナウンスが入る。
検査証(陰性証明)の確認をするので、席でお待ち下さいとのこと。
すぐに、担当者が来て、飛行機の座席の前からと後ろから検査証をチェックしてくれて、到着から20分後には飛行機を降り始められた。
【降機】
・通常通り。
・飛行機から降りてすぐ左にベビーカーを出してもらってあったので、そこから子どもを乗せることができた。
***荷物が多かったので最後の方に降りたのもあるかもしれないけれど、CAさんがベビーカーを出したり荷物を持ったり手伝ってくれた。また、母子のみで帰国した人は、荷物が大人一人で運べないのでカートを借りさせてもらえていた。
【降機後〜入国するまで】
[所要時間]約2時間
[注意点]
・4ヶ所ほど回るが、どこもそんなに待たなかった。歩く距離も、思った程ではなかった。
・アメリカ時間の深夜にあたるため、2歳のこどもはほとんど全部歩いたが、途中で2階に降りてまた3階に上がったりするルートなので、最後の方は辛そうだった。ベビーカーや抱っこ紐があるといい。
[流れ](場所と順番は少し自信がないが、内容は合っている)
①全ての書類チェックがあり、その後唾液検査の容器を人数分貰える。子どもが鼻の方で検査するとしても、同じ容器をもらう。
***50メートル程歩いたところで並んで、モニターで検温され、その後、普段検疫をする所に8つのブースがあるので、そこ1つに順番に案内された。スムーズで、5-10分程で案内してもらえた。ここでは、パスポート・検査証(陰性証明)・健康チェック表・検疫法第12条の規定に基づく質問票を提出。この後の手続きがスムーズに進むように、担当者が必要書類を必要な順に重ねてまとめてくれた。その後、唾液検査の入れ物をもらった。こどもは鼻の方で検査するが、入れ物はとりあえずもらうということで家族全員の分もらった。
②抗原検査をする。
***歩いて2階へ。係の人にブースに案内される(選挙の投票会場みたい。こどもはブースの横で待つ。)説明を受けた後、唾液を容器にためたが、意外とすぐに終わった。容器を係の方に渡した後、こどもを連れて鼻の方の検査のブースに移動。すぐ隣に待合ブースがあり、アンパンマンのテレビが流されていた。待ち時間はほとんどなく、こどもは検査を終えた。親がこどもを抱えて腕を抑えて検査をした。
③アプリなど、スマホ設定の確認をされる。
***100メートル程歩いて3階へのぼり、17番ゲート前へ。ロビーの椅子に番号がつけられていて、来た順に案内されて椅子に座った。5分ほど待つと、担当者が椅子のところまで来てくれて、アプリが入っているかどうか・スマホの設定が正しいかを全てやってくれた(スマホを渡すだけ)。その後、目の前にある10個程のブースに順番に案内されて、パスポートを提出し、スマホやアプリや自分たちの情報の登録と、メールが受信できるかテスト送信してもらった。最後に、自宅に帰ってからのアプリの操作方法などの説明を受けた。
④待機場所の登録をする。
***10個程のブースのうちの1つに案内され、そこで待機場所の登録をした。自宅なのか、実家なら誰の実家か等、詳しく聞かれた。この時に、QRコードが必要になった。
⑤抗原検査の結果を待つ。
・陰性なら入国審査へ。
・陽性なら、再度PCR検査を受ける。その結果次第では、ホテル待機になる。
***16番搭乗口の待合スペースへ。モニターがあり、抗原検査が陰性だった人の番号が表示されていく。自分の書類につけられた3桁の番号が表示されたら前へ行き、最後の書類チェックを受けたあと入国審査へ。結果が出るのに、鼻の方も唾液の方も差は無かった。
⑥入国審査へ。
・通常通り。
【その後の対応】
・公共交通機関を使わずに待機場所へ。
・翌日から、1日に1回ほど、位置情報発信のためにアナウンスがあったらすぐにボタンを押す・ビデオ通話に出る(無人と対人がある。数分前にアナウンスある。)・健康状態の報告(いつやってもいい) の3つを行う。
・厚生労働省のページをチェックし、同乗者で新たにコロナ(オミクロン株)の感染者がいないか確認するとよい。1人でもいると、同乗者全員が判明した後すぐ、指定の施設に入らないといけなくなる。登録したメールでお知らせもくるようである。
・入国した翌日を1日目として、14日間(14日目の夜まで)は自宅隔離。終わったら、必要なければアプリは消し、通常通りの生活を。
貴重な情報を提供していただき、ありがとうございました。
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